2016年5月29日日曜日

焼酎に血糖値の上昇抑制効果 鹿児島大学など確認

鹿児島大学は26日、本格芋焼酎が血糖値の上昇を抑えることが分かったと発表した。同大大学院医歯学総合研究科の乾明夫教授と焼酎・発酵学教育研究センター、かごしま高岡病院(鹿児島市)の共同研究で効果を確認した。

研究は2009~11年度を中心に実施した。健康な30~50代の男女計6人がそれぞれ夕食時に水、ビール、清酒、芋焼酎を1日1種類ずつ、計4日間飲んだ。

食前と食後の決まった時間に採血した結果、芋焼酎はほかのアルコール飲料や水と比べ、食後の血中ブドウ糖濃度(血糖値)の上昇が抑えられた。

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